CATIAでの穴埋め

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CATIA V5 です。
穴埋めした時に、そのトリムラインを残さないように、穴埋めが出来ます。
単面であれば、トリム解除(Untrim)でOKですが、
結合(Join)された面に穴があった場合、トリム解除が行えません。
フィル(Fill)という手がありますが、
それだと、その部分だけ違う自由曲面が 存在する結果になるだけです。
(穴埋めしたい部分が平面であれば、
穴部をフィルで作成しても結果は平面になりますので問題ありません。)

そこで、方法としては、
抽出(Extract)⇒境界(Boundary)⇒トリム解除(Untrim)⇒トリム(Split)⇒結合(Join)
と、いう流れになります。その時、最後の結合で、
上図の部分”Simplify the result (結果を単純化)”にチェックを入れ、
結合すると、トリムラインが残らずに(面が分かれずに)、穴埋めが出来ます。
これは、穴埋めだけでなく、同一面同士でその範囲であれば
単純化してくれます。(隣合う面等でも、OKです)
エクスポート時のデータ量も小さくなるし、
変な分割ラインも残らないので、かなりオススメです。

Rhinocerosでの結合

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 Rhinoceros での結合について。
結合時のトレランス値は、オプションの 単位-絶対許容値 と
同じ扱いになっています。
当然ですが、この絶対許容値は、トリム等、ほぼ全コマンドに影響されます。
ですので、結合時のトレランスを変えたい場合は、心許無いですが、
状況により、JOIN コマンドの前にだけ、変更しましょう。
その変更した数値が、”結合トレランス” となります。
CATIA と違い、後でトレランスの情報は調べられませんので注意を。
また、結合した後は、単位の許容値は必ず戻すように心掛けましょう。

Rhino も CATIA 同様、元面を変形させません。
ただし、結合(Join)⇒分解(Explode)しても、元面と同じにはなっていません。
結合部分が、トリムされた状態になっています。
ですので、完全に元面に戻す場合は、トリム解除が必要です。

また、エクスポート⇒インポートした場合は、CATIA同様、元面に戻ります。